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Adobe Firefly web版
- メリット
- 営利目的のFireflyモデルのトレーニングには、Adobe Stockなどの使用許諾を受けたコンテンツおよび著作権の切れた一般コンテンツが使用されているため、「Firefly エンタープライズ版」で作った画像で訴訟された場合は全額補償してくれるので安全に利用できる。
- 無料版でも毎月25回分の画像生成が可能。
- デメリット
- 無料版はFireflyによって生成された画像に透かしが入る。
- その他特徴
- コンテンツタイプや効果を加える機能が充実しているため、キーワードによるイメージ表現のアイディアが無いときの助けになりそう。
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Adobe Firefly Vector Model
- メリット
- web版と同じく安全に利用できる点。
- ベクター形式で画像生成されるため、生成後のイメージに変更を加えやすい。
- デメリット
- Adobe Illustratorのプロンプトを使用するため、Adobeの有料アカウントが必要。
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MyEdit
- メリット
- デメリット:
- ユーザーがアップロードしたデータとそれによって生成した画像はサイバーリンクがサービスの向上のために利用してしまう。
- 出力コンテンツがサードパーティの知的財産権を侵害しないことを保証されない。
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Midjourney
- その他特徴:
* 有名な画像生成AIの一つだが、現在は無料版は2023年3月28日から利用停止している。
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Stability AI(DreamStudio版)
- メリット
- デメリット
- 無料版の使用回数に達したら、その後は有料となるため、月や日付をまたいでも無料版の使用回数はリセットされない。
- その他特徴
- Stable Diffusionなどの画像生成AIはインターネット上に存在する膨大な画像を収集したデータセットを用いて開発されているため、Midjourneyと共に著作権などの集団訴訟があったようだが裁判では「Stable Diffusionの学習に使用されたすべての画像は著作権で保護されている」として訴訟は棄却されている模様。
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Leonardo.AI
- メリット
- デメリット
- 無料利用枠ユーザーが生成した画像はデフォルトで公開される。Leonardo.Aiや他のユーザーはその画像を使うことができてしまう。有料版のユーザーも公開した場合は同様。
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Canva.AI
- メリット
- プレゼンテーション作成などが出来るCanvaのプロジェクトを作成する際にDALL-Eなどの生成AIアプリをCanvaの画面上から選択して導入し画像を生成できるので、プレゼンテーション作成時に同じ画面上で画像も作成できる便利さがある。
- デメリット
- 機械学習モデルはインターネット上の画像を利用しているため、商業的な目的で利用するには安全とはいえない。
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結論として、生成した画像への権利と安全性が保障されてないサービスが多いことがわかり、商用利用を考えるならAdobeのFireflyを選択したほうが良さそうだということがわかりました。